第64回史跡探訪 レポート
~宇治神社・源氏物語ミュージアム~
史跡探訪は、
風土・歴史・文化、自然を学び、
郷土愛を培うとともに
史跡等を見学することによって、
文化的なまちづくりに活かしていただけますようにという趣旨のもと、
毎年、春と秋の2回開催しております。
第64回の史跡探訪は、宇治神社や源氏物語ミュージアムを探訪いたしました。
いいお天気でとても気持ちのいい時間を過ごすことができました。
桜の満開にはまだ少し早かったものの、
さわやかな初春のおだやかな日差しのもと、ゆったりとした時間を楽しみました。
開催日時:令和6年3月30日 午前9:20~
探訪地:宇治方面
宇治神社
源氏物語ミュージアム
主 催:一般社団法人京田辺市文化協会
後 援:京田辺市・京田辺市教育委員会
史跡探訪の様子をレポートします。
近鉄新田辺駅に集合し、電車に乗って出発です。
いいお天気でよかったです☼
駅から少し歩きます。
近鉄大久保駅からJRに乗り換えて宇治駅に到着しました。
いよいよスタート!
まずは、宇治川を目指します。
宇治橋をのぞむ形の良い松の樹の下に紫式部像があります(^▽^)/
紫式部が記した『源氏物語』五十四帖のうち、最後の十帖は宇治を舞台としていることから「宇治十帖」とも呼ばれています。
2003年に建立された「紫式部像」。
「宇治十帖」は「橋姫」で始まり「夢浮橋」で終わります。
この「紫式部像」が建立されている「夢浮橋ひろば」には、「宇治十帖」についての説明も書かれていました。
宇治川を眺めながら、川沿いを散策し、お昼ご飯は、
福寿園宇治茶工房でいただきました。
見た目も涼やかで、とってもおいしい(⋈◍>◡<◍)。✧♡
昼食後は、重要文化財宇治上神社を訪れました。
御祭神は 菟道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)。
第十五代応神天皇の皇子で、学業成就・受験試験合格の神様です。
神使のみかえり兎↓
御祭神が河内の国から宇治に向かわれる途中、道に迷われた時に、
一羽の兎が現れ出て、振り返りながら先導しこの地に道案内をしたという故事が残っています。
神社を後にして、源氏物語ミュージアムにむかいます。
1998年に開館した宇治市源氏物語ミュージアム。
実寸大の展示物や体験コーナーなど、
『源氏物語』の世界をじっくり楽しむことができました。
平安時代の貴族の生活などに思いをはせた一日となりました。
記念写真もとりました📷
宇治観光ボランティアガイドクラブの方々の協力のもと、
楽しく有意義な学びのある宇治での半日を過ごすことができました。
ありがとうございました。
ご参加くださった皆様お疲れさまでした。
次回の史跡探訪は11月頃に実施する予定です。
詳細はホームページでご案内させていただきます。
皆様ぜひご参加ください。
一般社団法人京田辺市文化協会(中央公民館内)
E-Mail:info@kyotanabe-bunka.jp
☎ (0774)29-9118
FAX(0774)29-9119
(火曜~土曜日 午前9時~正午)